AMANOJAKKY’s diary

ソロ活動がメインの不定期日記。綴る内容は酒、料理、旅などなどで個人的な備忘録

週末

先日、日曜日に「週末よしもと」という吉本興業の全国巡業を見に行った。
秋田市内の児童会館で、全10組のお笑いライブ。
関西、関東の混在チームで、組み合わせを変えながら、全国47か所を回るのだそうだ。
今回の秋田での出演者は
笑福亭仁鶴/千原兄弟/
2丁拳銃/だいたひかる/水玉れっぷう隊/FUJIWARA/リットン調査団/
鉄拳/ですよ。/あべこうじ/ /トータルテンボス/博多華丸大吉

この出演者をみると、ほぼ全国区の芸人ばかり。
やはり、たくさんの人が来るのだろうと思っていると、
全席の7割程度。
大阪では考えられない、客席コンディションで、個人的にはいい感じだった。
NGKは休日ともなると、観光客などでごったがえしてるのが、現状だからだ。

オープニングはだいたひかるの脚本、監督。リットン調査団の水野主演のショートフィルム。
これが、30分くらいのもので、ちょっとシュールな内容。
しかし、つくりは本格的で、芸人が監督したものとは思えない出来栄え。
ちょっと、そんな内容の映画だったからか、硬い感じの会場の空気の中、
トップで出てきたのは、なんと、笑福亭仁鶴師匠。
本格的な落語を期待してたが、舞台では小噺を話す展開。
当然、師匠クラスだけにかなりのうまさ。
なんてことない内容の話が、どんどんと笑いを生んでいく。
さすがっ!の一言。

久しぶりに、本場の関西弁の芸が見られて、満足な一日だった。

でも、これ以降の出番の芸人は、いまいち。
M-1決勝進出したトータルテンボスとか、私の世代では抜き出てた千原兄弟には
正直、かなり期待してたけど、ちょっと拍子抜けやったかな。
千原兄弟はネタがシュール過ぎたし、トータルテンボスはなんかちょっとかみ合ってないカンジ。
やっぱり、地方巡業はこんな感じになるのかなぁ。

ちょっと、残念でもある1日やった。
けど、関西弁のお笑いを聞いて、「ホンモンや!」と思い、
ネイティブ関西人を自覚した一日でもあった。